新米養護教諭の日常

どこに需要があるかは分からないですが、面白い文章を書けるようになりたいと思っています。新米養護教諭です。

中央教育審議会について学ぶ

今回の記事は、中央教育審議会についてです。

 なぜ中央教育審議会について書こうと思ったかというと、教育に関する勉強をするうえで、中央教育審議会で話される事案は最新の教育時事として理解しておくべき事柄であるからです。

 

 そもそも中央教育審議会とは文部科学大臣の諮問機関で、教育・学術・文化についての重要政策を調査審議し、文部科学大臣に建議、答申をしている議会のことです。

 

 驚いたことに、文部科学省での中央教育審議会は頻繁に行われており、文部科学省のホームページで内容を確認できます。

 

 最近では、「学校における働き方改革」「学校におけるICT環境整備の在り方」などが諮問され、議題となっている。学校における働き方改革では、教員の業務内容についての改革を行っている。現場の教員が審議会を見に行ってそれをSNSで共有し、良い意味で拡散しようとする動きが見られている。特に注目されているのは教員が部活動にどう携わっていくべきか、についての答申です。

 先ほどのICT環境の在り方とも関係するが、現在ICTは日常生活の中で欠かせないものとなっている。しかしその便利さとは裏腹に、

■将来AIに仕事を取って代わられる危機

■人間が脳で処理していたことをAIに任せたため考える力が衰えてしまう危機

■情報過多の社会のため、正しい情報が伝わらず情報に飲み込まれてしまう危機

が潜んでいます。これらを防ぐためには、より質の良い教育が必要とされるでしょう。そして時代のニーズに応えられる授業を準備するために、教師は時間の余白が必要となる。しかし教師には多大な業務内容があり、授業の準備が希薄になってしまう、これが問題なのです。

 教師が質の良い授業をするために、準備をする時間を部活動や、その他教師以外のものが代われる業務に手をかける必要がないような働き方改革がなされるべきだと、思います。

 

 最後まで読んでいただき、ありがとうございました(*^^*)