新米養護教諭の日常

どこに需要があるかは分からないですが、面白い文章を書けるようになりたいと思っています。新米養護教諭です。

尊敬出来る先生との出会い

すごく尊敬出来る先生に出会いました。

人のために、勉強して、その中での出会いや、コミュニティを純粋に楽しんでいる先生です。

医療系の資格も沢山持っていて、常に何かに挑戦し、したいと思ったことを突き詰めている姿に尊敬しました。

また、横のつながりを大切にしていて、困った時に相談ができる人が沢山いるとのことで、自分から積極的に人間関係を築こうとする姿勢を見習いたいと思いました。

信頼関係を得るには、真摯に人と向き合う姿勢が大切であると思います。

日頃から、人としてどうありたいかを自分の中でも温めて行きたいです。

 

在宅実習×養護教諭

ただいま実習中で中々更新出来ずにいますが、少しだけ時間を見つけたので、スマホから書きます😊

 

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在宅実習は2週間しか療養者に関われず、さらに訪問看護のため、私は週に2回の訪問だった。
療養者と少しずつ信頼関係を気づき、療養者が自分の望む生活に少しでも近づいていくのをお手伝いするのが楽しかった。看護師はその喜びを、苦労が多い毎日の中で一瞬でも味わえるから、仕事を続けていけるのかなと感じた。
贅沢なことに私は療養者ともっと関わりたい、病棟だと入院期間中しか関われないので退院後の暮らしは見えないなぁと思った。しかし小学校では6年間も児童の成長発達をそばで見守ることが出来る。児童がより自分らしく成長し、学校生活を有意義なものに出来る様なサポートがしたいと思う。
これが私が小学校の養護教諭を志望する理由の1つである。

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味気なくてすみません!引き続き実習頑張るぞ!

中央教育審議会について学ぶ

今回の記事は、中央教育審議会についてです。

 なぜ中央教育審議会について書こうと思ったかというと、教育に関する勉強をするうえで、中央教育審議会で話される事案は最新の教育時事として理解しておくべき事柄であるからです。

 

 そもそも中央教育審議会とは文部科学大臣の諮問機関で、教育・学術・文化についての重要政策を調査審議し、文部科学大臣に建議、答申をしている議会のことです。

 

 驚いたことに、文部科学省での中央教育審議会は頻繁に行われており、文部科学省のホームページで内容を確認できます。

 

 最近では、「学校における働き方改革」「学校におけるICT環境整備の在り方」などが諮問され、議題となっている。学校における働き方改革では、教員の業務内容についての改革を行っている。現場の教員が審議会を見に行ってそれをSNSで共有し、良い意味で拡散しようとする動きが見られている。特に注目されているのは教員が部活動にどう携わっていくべきか、についての答申です。

 先ほどのICT環境の在り方とも関係するが、現在ICTは日常生活の中で欠かせないものとなっている。しかしその便利さとは裏腹に、

■将来AIに仕事を取って代わられる危機

■人間が脳で処理していたことをAIに任せたため考える力が衰えてしまう危機

■情報過多の社会のため、正しい情報が伝わらず情報に飲み込まれてしまう危機

が潜んでいます。これらを防ぐためには、より質の良い教育が必要とされるでしょう。そして時代のニーズに応えられる授業を準備するために、教師は時間の余白が必要となる。しかし教師には多大な業務内容があり、授業の準備が希薄になってしまう、これが問題なのです。

 教師が質の良い授業をするために、準備をする時間を部活動や、その他教師以外のものが代われる業務に手をかける必要がないような働き方改革がなされるべきだと、思います。

 

 最後まで読んでいただき、ありがとうございました(*^^*)

教育観について考える

今日のテーマは教育観です。

突然ですが、私は看護学部に所属しています。(詳しくはこちらで! ↓

 

nikoniko-nursing-teacher.hatenablog.com

 

看護の実習中に、自分の看護観を創っていきましょう、というような目標があるのです。

 そこで今日は、現在の私の教育観について、書いていきたいと思います。まだ、教育の勉強についてはスタートラインに立っているか否か、の段階なのですが、後で見返したときに「大学三年生の11月の私はこんな考えを持っていたんだ。そのころに比べると成長したな~」と思えるように、教育について学びを深めていきたいと思います!!

 

さっそくですが、自由に私なりの考えを書いていきたいと思います!

まず、大きなテーマです!

人は平等に教育を受ける権利があるということさあ、詳しく説明していきますよ~)

 私は、最近看護の実習で、分娩に立ち会わせて頂きました。経腟分娩のためお母さんは何時間も陣痛や腰の痛みに耐えていて、母の偉大さを感じました。そして新しい命が誕生したとき、お母さんは苦痛の表情から本当に穏やかでな表情となり、祝福の空気に包まれました。私は、生まれてきた赤ちゃんを見て、生まれたての赤ちゃんは、まだ無知であり、与えられる一つ一つの刺激や、環境によって人格や身体が作られていくのだと感じました。

 その、誕生した新しい命を大切に育てるのは、両親の義務であり、その両親は社会や、彼らの両親に守られ、愛され、時には厳しく教育されてきました。こうして歴史が作られていくのです。教育は、時代によって伝え方や方法は変化し続けていると思います。しかし、根本的なものに変わりは無いのだと思います。その根本的なものというのは、

1.守ってくれるものがなくなった時に、独りで生きていけるようになること

2.人とのつながりを大切にする精神を持ち、社会の中の一員として、人の役に立つ仕事をする喜びを感じられるようになること

3.後に続く世代のために残せるものを一つでも多く残し、また次世代を教育する力を持つこと

 

私はこれを教えることが教育の基本であると、思います。

1については、両親からの身体的、心理的、経済的な援助がなくなった時に、子供が独りで生きていけるようにすること、これは親と社会に責任があると思います。しかし現実問題として、子供の虐待を報じるニュースは日々止みません。生まれた子供に罪はないのに、なぜ子供が虐待を受けなけらばならないのか。これは親に問題がありますが、この親自身、虐待を受けてきたり、恵まれない家庭で育ったケースが多いです。つまり、まずは親にアプローチをして、ケアをしていかなければならないと思います。

 私はこのケアを行えるのは児童相談所保健師、看護師以外に分からないのですが、例えば学校現場で虐待を見つけた場合には、「親が悪い」と決めつけるのではなく、親が抱える問題を聞き、対処していかなければ、家庭環境は改善されず、子供の養育環境は良くならないと思います。

 H28年度中に、全国210か所の児童相談所が、児童虐待相談として対応した件数は、前年度(平成27年度)より1万9292件多い12万2578件で、平成2年度の集計開始以来右肩上がりに上昇し続け、過去最多を更新しました。増加の原因としては、心理的虐待に関わる相談対応件数が増加したこと(DVなどによる警察からの通告が増加したため)と、児童相談所全国共通ダイヤル(189)の広報やマスコミ報道などで児童虐待への意識が高まり、通告の増加につながっていると考えられます。このように虐待が表在化しているのは非常に良い傾向だと思います。

 

 少し話がそれましたが、将来日本を支えていくのは現在の子供達であり、その子供が心身ともに健康に育つことが出来ないというのは、日本社会に問題があり、また超少子高齢化社会が進行するため、子供たちをより大切にたくましく育てていく必要がある!ということにも矛盾していますよね。

 

長々と話してしまいましたが、親には子供を一人で生活できるようになるまで育て、教育する義務があり、それを支えるのが日本社会の仕事であるということを伝えたかったのでした。

これは、2.人とのつながりを大切にする精神を持ち、社会の中の一員として、人の役に立つ仕事をする喜びを感じられるようになること
3.後に続く世代のために残せるものを一つでも多く残し、また次世代を教育する力を持つこと とも相互作用があります。

これについてもまた、次の機会にしたいと思います!!

 

お読みいただきありがとうございました!(*^^*)

教員採用試験に出てくる知らない用語の意味を調べよう!

私が受ける地域の教員採用試験の傾向として、教職教養(1次試験つまり筆記問題の一部)の中の教育原理という分野が頻出であるということで、、

今日は教育原理分野の数ある用語の中から、意味を予測できない予後について詳しく調べていきたいと思います!

まず一つ目!

校務分掌(こうむぶんしょうと読みます)もうなんのこっちゃ意味が分かりません。

学校教育法施行規則43条(校務分掌)に、こんな文章がありました!
「小学校においては、調和の取れた学校運営が行われるためにふさわしい校務分掌の仕組みを整えるものとする。」

そして、分掌とは、仕事・事務を分担して受け持つことだそうです!校長先生が公務を教職員に分担させ、それを監督する義務があるそうです。

なるほど、つまり学校で行われるべき仕事や事務の総称であり、分担されるべきもの、のことのようですね。

次の用語は!?

アサーショントレーニング これは、日本語でいうと、主張訓練と言います。

そもそも、assertion には、表明、断言、主張などの意味があります。アサーショントレーニングとは、対人場面で自分の伝えたいことをしっかり伝えるためのトレーニングで、「断る、要求する」といった葛藤場面での自己表現や、「ほめる、感謝する、うれしい気持ちを表す、援助を申し出る」といった他者との関わりをより円滑にする社会的行動の獲得を目指すものです。  

これは、日常生活でも利用できそうですね。例えば、仕事が忙しい時に、上司に頼まれごとをされた時、、自分の状況を詳しく説明し、譲歩案を出してみる。上司に対して意見するというのはやはり難しいことでしょうが、言いにくいことをしっかり相手に伝えられるように、ロールプレイングや、答え方を検討することで、実際の場面でも自分の伝えたいことを伝えられるようになっていくトレーニングなのです。

 

長くなりましたが、ラストです。

TT 残念ですが、最近まではやっていたあの、TTポーズではありません!笑

これは、ティーム・ティーチングの略ですね。「授業場面において、2人以上の教職員が連携・協力して1人ひとりの子どもおよび集団の指導の展開をはかり、責任をもつ指導方法および形態」のことです。

ティーム・ティーチングには、次のような方式があります。
(1)学級内で、個の理解や進度の程度や興味関心等に応じた学習に協力して指導
(2)学級の枠を越えて習熟度別グループ、課題別グループ、個別学習などに分けて指導
(3)学習内容などに応じるティーム・ティーチングとして、体験的な学習、コンピュータ等を活用する学習などに協力した指導

TTでは教員が二人以上いるということで、教師間の協力が増え、相談もしやすくなり、教師の環境が向上します。そして生徒も個々の能力に合わせた学習をしやすくなります。

TTを推進していきたいところですが、教員が独断的であったり、TTに対する理解を示さないこともあるようで、教員によって、学校の雰囲気や授業方法は良くも悪くも変わるということを発見しました。

 

今日はこんな感じです。最後まで読んでいただきありがとうございました♬

 

前回に続き…プログラミング教育の課題を考える。

こんばんは!

前回の記事ではプログラミング教育の紹介と、プログラミング教育実施にあたっての課題の1つ目について考察していました!

今回は残る2つの課題について、考えていきましょう!

 

第二の問題は、指導人材を育成・確保が困難なこと!

プログラミング教育を行うためには、教員がプログラミングについて理解し、指導できる力を持ち合わせていることが必須となります。しかし、それには高度な知識とスキルが必要となるため、研修制度の確立と、研修時間が必要となります。しかし、既に小学校教諭は過酷な労働を強いられている場合が多く、研修時間の確保が困難になるのです。

故に、小学校教員が指導のすべてを請け負うのではなく、企業や、大学等からの人的支援を利用する制度を整えていく必要があると考えられます。

 

第三の問題は、指導方法・教育教材の開発・普及が困難であること!

プログラミング教材を使用するには、パソコンやスマートフォン等の媒体が必要となります。この媒体を準備するためにも莫大な予算がかかりますよね。また、どんな教材を使用するかについての思案が足りておらず、授業や教材は企業任せで、企業の利益にしかならずに終わってしまうなどということも避けなければなりません。

 

2020年までにどれだけプログラミング教育の基盤が作られるのかは未知数ですが、人工知能や機械によって、人間の仕事が占拠されてしまう未来に備えて、プログラミングの知識を持ち、機械は人間の力で動かすことが出来るという効力感を養うことは将来の日本社会にとって大きな価値を持つ。諸国で進化し続けるIT産業に、興味を持ち、携わっていく人材を育てていかなければ、日本のGDPの増加も期待できないと考えられます。

総務省によると、平成17年度の資料しかありませんでしたが、情報通信産業の実質GDPは、全産業の10.7%を占めており、日本でも最大の産業といえます。

http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h26/image/n5101050.png

今後情報通信産業を伸ばしていけるか否かで、GDPの増減は左右されるでしょう。

 

よって、プログラミング教育を、どのような形で(時間を最小限に、質は最大限に)実施していくかは現在の教育を考えるにおいて外せないテーマとなっているのです。

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました(*^^*)

 

小学校でのプログラミング教育義務化がもう目の前に、、!

おはようございます。着々と記事を更新していこうと思います(*^-^*)

タイトルにもあります、プログラミング教育、なんと、2020年の学習指導要領の改訂に伴い、小学校で義務化されるのです。

そもそもプログラミングとは何ぞや!?と言いますと、、

プログラミングは4つの段階に分けて考えられます。

①問題の明確化:何か、問題を解決するための目的を明確にし、

②設計:それを達成するためにはコンピュータがどんな仕事をどのように処理すべきかを設計します

③実装(コーディング):設計した内容がコンピュータに分かるようにプログラムに落とし込んでいく。

④修正(デバック):正しくたと信じているプログラムとのずれを見つけて修正する

この4段階を経て、コンピュータのプログラムを作成することがプログラミングになります。

プログラミング教育とは

プログラミング教育では、生徒にコンピュータに意図した処理を行うように指示することが出来るということを体験させながら、将来どのような職業に就くとしても時代を超えて普遍的に求められる力としてのプログラミング的思考等を育成します。

プログラミング的思考とは?

自分が意図する一連の活動を実現するために、どのような動きの組み合わせが必要で、1つ1つの動きに対応した記号をどのように組み合わせたらいいのか、記号の組み合わせをどのように改善していけばより意図した活動に近づくのか、といったことを論理的に考えていく力のことです。

 

プログラミング教育を通じて目指す育成すべき資質・能力

①知識技能:身近なところでコンピュータが活用されていることや、問題の解決には必要な手段があることに気づくこと

②思考・判断力・表現力等:発達の段階に即して「プログラミング的思考」を育成すること。

③学びに向かう力・人間性等:発達の段階に即して、コンピュータの働きを、よりよい人生や社会づくりに生かそうとする態度を涵養(かんよう)すること

 ここまで知ると、私もプログラミング教育が推進される意図が分かってきました。

小学生のうちからコンピュータの仕組みを理解することによって、社会にどのようにコンピュータを生かしていけばよいかを考え、人間としてコンピュータを活用していく思考が養える。また、プログラミング的思考は論理的に物事を思考する力も同時に養うことが出来るでしょう。

ということで、いち早くプログラミング教育を導入していきたいところではありますが、やはり課題は尽きません!

プログラミング教育導入における3つの課題

①一つ目は、「授業時間の確保」が困難であること!

2020年の教育改革では、外国語教育の「3年生から必修化」「5年生から教科化」も完全実施されるため、既にカリキュラムは飽和状態にあると言えます。この中から授業時間を抽出するとなると、思考能力やプレゼンテーション能力を養える、「実験」「体験学習」前回の記事でも書いた「アクティブラーニング」のような授業時間がカット候補に挙げられてしまうのです。

私としては、プログラミングは中学生以降でも、また興味があれば大学生、社会人でもプログラミングは習得できるので、小学生の授業ではアクティブラーニングの授業を優先して、三次元で仲間と触れ合う中での学びの時間を確保するべきであると考えます。プログラミングの授業数を学期の中で数回にしたり、選択授業、クラブ活動に組み込み、特に興味を持つ生徒が学べる環境を作ることが一つの解決策ではないかと考えます。

 

長くなったので、残りの二つについては次の記事で書こうと思います。

最後までお付き合い頂きありがとうございました☆