新米養護教諭の日常

どこに需要があるかは分からないですが、面白い文章を書けるようになりたいと思っています。新米養護教諭です。

看護学部で養護教諭を目指した学生の体験記 ~看護実習、教員採用試験編~

皆さんお久しぶりです!

約半年ぶりのブログ更新となりました。

 

看護学部に入学してから早4年。

 

ご報告が遅れましたが、教員採用試験に合格し、新採用で養護教諭として働けることになりました!

 

今回は、看護学部養護教諭を目指した身として、看護実習と教員採用試験について少し振り返りたいと思います。

現在大学選びで迷っている方、看護学部の教職課程ってどんな感じ?と思っている方に届けば、と思っています。

 

まず結論を言ってしまうと、思っていた通り、2つの道を同時進行するのは大変でした。特に看護実習が始まってからの1年半ですね。

 

~参考のため3年の後期からの日程です~

 

①看護実習 (3年後期 ~ 4年前期)

②教員採用試験 (4年 夏)

③教育実習  (4年 秋 4週間) 

④看護師国家試験 (2月中旬)

⑤卒業研究 (2月に発表会)

 

ではでは、看護実習と教員採用試験について振り返っていきます。

 

まずは看護実習について

看護学生は実習が1年弱あります。

私は県外の大学に通っていたので、実習先ももちろん県外へ。様々な医療施設で実習させてもらうのですが、実習先が遠い時はAM6時の特急に乗って実習先へ通っていました。実習先でへとへとになり、帰宅したら実習記録を書く毎日。

かなり体力がいりました。

 

もっと近い実習先だったら、勉強時間を確保してもう少し成長できたのではではないかなと、悔しい点ではあります。

基本的に睡眠時間は6。7時間程度は確保していたのですが、3時間睡眠で勉強を頑張っている仲間もいました。結局、どこまで深めるかは自分次第だなあと。

 

私は自分自身にブレーキをかけて、これまでの努力を食いつぶしていたようにも感じているので、これからは、やるからには徹底的にやってやろうと思っている所存です。

 

教員採用試験に新採で合格を頂いたことに驕ることなく、合格ではなかった方たちの分まで尽力しなければと思います。

 

また、今後は移動距離の短縮、移動時間の有効活用について考えないとなと思っています。

 

 

次は教員採用試験について

大学では教職のコースが出来てまだ5年ほど、かつ教採1年目での合格もゼロ。

ということで、教員採用試験に特化した授業はありませんでした。

 

よって、教員採用試験を受けるには全くと言っていいほど知識が足りないので、

平日は看護実習に行き、土日は教採のために予備校へ通うという、心身ともにフル活動の毎日でした。

 

今大学を選ぶ段階の方は、教職での就職率や、採用試験の対策の状況などを確認しておくことをお勧めします!

 

私は全く情報収集せず、私立じゃなくて国公立の大学へ行ければ、という安易な考えで大学に飛び込んだため、教採について自分で一から調べ、戦うことになったので、、(笑)

 

(そう考えると情報って大切です。養護教諭は1人職なので、同期の養護教諭との横の繋がり、先輩後輩の縦のつながりをこれまで以上に大切にして、支え合っていきたいと思います。

1年目は学校の流れについていくことに必死だとは思いますが、2年目、3年目以降は他の先生方の役に立てるように記録と復習と試行錯誤を繰り返そうと思います。)

 

教員採用試験は大変ですが、教員になるための準備としてはやっぱり勉強しておいてよかったなぁと感じています。学校保健や教育現場で必要な知識を浅く広くではありますが勉強しておくことで、何か疑問に感じた時の調べ方や勉強の仕方の基礎になるはずです。

私は新採のため1年間しか勉強をしていないので、現場に出ながら引き続き座学を続けようと思います。

 

教採の対策では、大学の仲間の存在は大きかったです。集団討論の練習をしたり、模擬授業を見せ合って意見を言ったり。

高め合える仲間の存在は人生において財産であり、教師生活を豊かにしてくれると思います。いろんな経験をして、仲間たちに還元していこうと思います。

 

 

今回はここまでにします!

目を通してくださった方ありがとうございました♡