学校現場の救急処置
今日は学校現場における救急処置についてまとめました!
🌼鎖骨骨折→患側の腕を曲げて、健側の鎖骨に手を持ってくる。腋窩を通して包帯を2本巻く。その上から全体を固定するために、肘を包むように巻く。指が見えるように、肘部の包帯が長ければ結ぶ。
🌼手指、中手骨骨折→掌を下に向けた状態で固定し、三角巾で支える。三角巾は健側の肩で結ぶ。
🌼上腕骨折→上腕と前腕の両方を外側から包帯で固定して三角巾で結ぶ。手掌は体に向ける。
🌼前腕骨折→上腕骨骨折の上腕部の副子は不必要版。
🌼アキレス腱断裂→腹臥位にして、足先を延ばす。土踏まず、大腿部を副子に固定。歩かさず医療機関へ搬送。副子は膝よりも長いものを作用。
🌼大腿骨骨折→大腿部の外側と内側に副子を当てて固定し、医療機関へ。副子は膝よりも長いものを使用。
🌼アナフィラキシー症状→嘔吐があれば足を上げて、顔は横向き。呼吸困難があれば、起座位など安楽な姿勢に。エピペンを大腿前外側の筋肉へ注射し、医療機関へ。
🌼過呼吸→苦しい⇄呼吸の繰り返しになっているので、10秒ほど息を止めるか、ゆっくり浅い呼吸をさせる。リラックスするよう声をかける。
いざという時に落ち着いて対応出来るように、日常的にイメージトレーニングを行いましょう!