新米養護教諭の日常

どこに需要があるかは分からないですが、面白い文章を書けるようになりたいと思っています。新米養護教諭です。

教員採用試験に出てくる知らない用語の意味を調べよう!

私が受ける地域の教員採用試験の傾向として、教職教養(1次試験つまり筆記問題の一部)の中の教育原理という分野が頻出であるということで、、

今日は教育原理分野の数ある用語の中から、意味を予測できない予後について詳しく調べていきたいと思います!

まず一つ目!

校務分掌(こうむぶんしょうと読みます)もうなんのこっちゃ意味が分かりません。

学校教育法施行規則43条(校務分掌)に、こんな文章がありました!
「小学校においては、調和の取れた学校運営が行われるためにふさわしい校務分掌の仕組みを整えるものとする。」

そして、分掌とは、仕事・事務を分担して受け持つことだそうです!校長先生が公務を教職員に分担させ、それを監督する義務があるそうです。

なるほど、つまり学校で行われるべき仕事や事務の総称であり、分担されるべきもの、のことのようですね。

次の用語は!?

アサーショントレーニング これは、日本語でいうと、主張訓練と言います。

そもそも、assertion には、表明、断言、主張などの意味があります。アサーショントレーニングとは、対人場面で自分の伝えたいことをしっかり伝えるためのトレーニングで、「断る、要求する」といった葛藤場面での自己表現や、「ほめる、感謝する、うれしい気持ちを表す、援助を申し出る」といった他者との関わりをより円滑にする社会的行動の獲得を目指すものです。  

これは、日常生活でも利用できそうですね。例えば、仕事が忙しい時に、上司に頼まれごとをされた時、、自分の状況を詳しく説明し、譲歩案を出してみる。上司に対して意見するというのはやはり難しいことでしょうが、言いにくいことをしっかり相手に伝えられるように、ロールプレイングや、答え方を検討することで、実際の場面でも自分の伝えたいことを伝えられるようになっていくトレーニングなのです。

 

長くなりましたが、ラストです。

TT 残念ですが、最近まではやっていたあの、TTポーズではありません!笑

これは、ティーム・ティーチングの略ですね。「授業場面において、2人以上の教職員が連携・協力して1人ひとりの子どもおよび集団の指導の展開をはかり、責任をもつ指導方法および形態」のことです。

ティーム・ティーチングには、次のような方式があります。
(1)学級内で、個の理解や進度の程度や興味関心等に応じた学習に協力して指導
(2)学級の枠を越えて習熟度別グループ、課題別グループ、個別学習などに分けて指導
(3)学習内容などに応じるティーム・ティーチングとして、体験的な学習、コンピュータ等を活用する学習などに協力した指導

TTでは教員が二人以上いるということで、教師間の協力が増え、相談もしやすくなり、教師の環境が向上します。そして生徒も個々の能力に合わせた学習をしやすくなります。

TTを推進していきたいところですが、教員が独断的であったり、TTに対する理解を示さないこともあるようで、教員によって、学校の雰囲気や授業方法は良くも悪くも変わるということを発見しました。

 

今日はこんな感じです。最後まで読んでいただきありがとうございました♬